何かあったら書こうと思うと書けない。
二回目。
毎日続けなくても、なにか特別なことがあったときにかいてみよう、と決めて数日過ごしてみた。
特別な事、驚くほど起きない。
びっくりした。
それと同時に気づいたんだけど、こういう文章、ネタがないと全然かけない。
わたしは文字書きでは無いから、何もないところから文章生むなんてこと絶対できなかった。
くやしい。
無限に書きたいことが湧き出る人間になりたい。
中学生のころ、なんであんなに夢中になってブログをかけてたかっていうと、
ネタがあったからだ。
毎日、クラスの違う彼に会えるのは、掃除の時間だけだった。
各クラスから一人ずつだった園芸委員は、掃除の時間に、花壇に集まって土いじりをする。
花が好きだったこともあって、作業ももちろん楽しかったけど、時折触れる手が、こちらをからかう笑顔が、はちゃめちゃに好きだったのを覚えている。
今思い出すと甘酸っぱすぎて鳥肌が立つ。何ならひきつけ起こす。
そんな風に、毎日毎日掃除の時間に彼に会うことを心待ちにして、どんな些細なこともすべて克明に記録していたわたしは、数年後彼に告白してこっぴどい振られ方をするんだが、それはまたいずれ。
とにかく、若いわたしにはブログを書くためのネタがたくさんあったのだ。
それに比べて最近のわたしはどうだ。
さいきんは恋なんてものの勝手が微塵もわからなくなってしまった。
喪女まっしぐら。行き遅れる覚悟は十分できている。
恋以前に最近やったことといえばゲーム内で城を散策し鍵をかき集め蔵を荒らしたくらいだ。
日常生活で恋愛に発展しそうなイベントが全くもって、ない。
やばい。何がヤバいのかよくわかってないけど。
というわけで今日の気づき!
ネタがないとブログは書けない!
ブログを毎日更新するにはネタに困らないほど充実した人生を送らなくてはならない。
ネタがあったところでこのブログはネット上のゴミでしかないのだけど。
こんなものかと満足して飽きるまで、だらだら続けたいと思います。
中学生ぶりにブログを始めた
日記が三日続かない私が、当時は毎日毎日飽きもせず更新していた。
好きだった人との甘酸っぱい思い出を面白おかしく記事にしたら、クラスメイトに即効でばれてしばらくからかいのネタにされた。今も時々思い出しては奇声を上げている。
自己顕示欲が爆発してあのようなことになってしまったが、今回もまた性懲りもなく自己顕示欲を爆発させようとしている。
くすぶっていた自己顕示欲、はてなブログのログイン画面のキャッチコピーを見た瞬間に火がついてしまった。かわいそうに。
わたしは学ばない生き物なので、今回も誰かにばれてからかわれるまで続けていこうと思う。きっと数年後に見返して恥ずかしくなると思うけど、それもまた一興ということで。
未熟な人間の分際だが、ネットの海にこまごまとしたことを書いていきたいと思う。
目標は一年続けること。三日坊主が泣いて逃げ出すほど飽きっぽい私がどこまでやる気を保っていられるか、たのしみです。たぶん無理だけどがんばります。